今週のお題「二軍のTシャツ」
クローゼットに服が溢れているので、
1ヶ月に一回程度は夫には断捨離を懇願される。
なかでも〝Tシャツ〟は、引き出しの貴重な一段を占める。
捨てられなくて何年も前のもの、なんて余裕ある。
でも、普段着るのはカッチリした服が好みなのもあって、
シャツやワンピースが多い。
私にとって、Tシャツ自体がもう二軍なのである。
なのに毎年2枚ずつくらい買い足してしまう不思議な魅力が
Tシャツにはある。
ことし買い足したのは例に漏れず2枚。
実用性のある無地の黒と、
ライブに行った際に販売していたグッズのTシャツ。
前者の実用性アリアリ感に比べ、後者の部屋着になるんでしょうね感が異常。
でもそのライブに行った時のこと、買う前に並んだこと。
めちゃくちゃ思い出す。この先捨てられないだろうな。
ちなみに無地の黒Tはファミリーマートで購入。
おしゃれで流行ってる♪みたいなWEBの記事を見て
まんまと近所に買いに走った。
暑かったけどアイスは買わずにTシャツだけ買って足早に帰宅。
コンビニで服なんて買ったことないから、
わくわくしながらすぐ着てみたのを思い出す。
その黒Tが良かったか悪かったか、ユニクロとどう違うのか、なんてわからないけど
こちらも意外と思い出深い一着。
そう考えると、Tシャツは私にとって、
一軍じゃないからこそ、買う時に理由がある一着が多い気がする。
イベントに行った時の限定のもの、
デートのときになんか記念に買いたくて、安くなってたからなんとなく買ったもの、
流行ってるブランドでずっと狙ってて、やっっとオンラインショップで買えたもの。
好きな古い洋画のロゴ入りのもの。
Tシャツは思い出の中の一部で、着る時にふとその時を思い出す。
そんなエモ衣類。
これは断捨離できませんね。すまん、夫!